起業の技法

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事業計画書の発表を終えて 今何をすべきか?

これは昨日、10月2日(月)の空。あきらかに夏の空とは違ってきました。

 

9月30日(土)に商工会議所で事業計画発表会に参加しました。創業塾で学んできた仲間たちが二手に分かれて発表しました。10人がそれぞれ10分で発表するというルールです。別の部屋で行った10人の仲間たちの発表が聞けなかったのは残念でした。

 

自分のプランを10分で説明するのは、かなり困難な作業でした。pptは14Pあり、講師の方からも情報量が多いので事前にタイムオーバーにならないように練習しておいてくださいねと助言を貰っていました。

 

事前に原稿を用意し8分15秒でプレゼンが終わるように準備しました。

 

他の仲間たちの発表を聴いていて学ぶことは多くありました。

 

中には事業計画に至らない段階のものの発表もありました。ビジネスアイデアやビジネスコンセプトを発表する人は10分間にエモーショナルに語っているのが印象的でした。

 

私はと云えば・・・。

 

エモーショナルとはほど遠い発表になりました。

事業領域が2つあり、それぞれについて過不足なく説明することによって犠牲になったのはエモーションでした。論理的に理解しやすいようにプレゼンしたので、何を私が構想しているかは伝わったようでした。

 

しかし人間はエモーションを求めているということも感じました。

 

エモい話し方をしなかったのは、いや出来なかったのは、2つの事業領域でエモく語ると10分ではなく15分か20分が必要になるからでした。

 

結果的に1領域4分で語り、2領域8分でこなした訳です。

 

他の大多数の人は、ほぼ全員が事業領域1つのプランでした。私の場合は講師の方から2領域について構成する指示があり、忠実に2領域について、❝料理❞しました。

 

しかし、ラーメン愛だけを10分語る方が、ラーメン愛と餃子愛をあわせて10分語るよりも、エモい印象になったでしょう。

 

エモさは情熱ややる気・・・いわゆる不退転の決意みたいなことを伝えるには重要です。人の心を掴んだり動かしたりするのはエモーションのチカラですから。

 

比較すれば、一番ロジカルなプレゼンを行ったと思います。クールであったかどうかはわかりません。

 

プレゼンについての評価は、プレゼンを聞いた仲間たち、来賓、講師が無記名で評価ポイントをつける方式で行われました。

 

決して悪い評価ではありませんでした。

 

しかしこの土曜の発表会のふりかえりを行って、プランを再構築するつもりです。

 

どうしてふりかえりをする必要があるのか?

 

自分の評価を自分で下しておきたいからです。論理的、客観的に評価しておきたいのです。

 

プランを実行していくのは自分なので。

 

そのような作業を昨日と今日、行います。

 

10月は、これからですね。