起業の技法

これから起業するプロセスを ご一緒に。

明日は寒露。そして今は通過点にすぎません。

急速に秋めいてきました。

 

90日くらい異常な高温の夏を乗り切ってきました。やはり普通の夏ではなかったと思います。秋もまた穏やかな秋になるかは過ごしてみなくてはわかりません。列島のあちらこちらで雪が降ったり大雨が降ったりしている今日この頃です。明日8日は「寒露」です。せめて今年の秋を味わう時間を少しでも過ごしたいものですね。

 

4月から六か月経過して10月。七ヶ月目です。

 

4月からの半年間と10月からの半年間は必然的に異なった時間になるでしょう。10月から半年経過すると2024年3月です。その頃には創業し仕事に励んでいることでしょう。

 

そんなことを考えてみると不思議な気がします。

 

4月からの半年間で、事業計画書をふたつつくりました。そのいずれもが今考えているものとは少し違ったものでした。現実性というか実現性というか収益性というか、とにかく今の自分からふりかえると幼いプランにみえます。

 

ということは、今のプランもまた何か月後には、幼いプランにみえる可能性が高いです。

 

それでいいんだと思います。プランは現実のマーケットに磨かれていくべきです。

 

大切なのはワクワクと取り組める内容であるかどうかでしょう。

 

ワクワクして取り組めるものでなくては、続けられないように思いますから。

 

その意味では、いつでも「通過点でしかない」のだと思えます。

 

10月は少しふらふらと人にあったり無駄足、寄り道してみるのもいいかもしれません。

 

雲が風に流されて形をかえていくように。

 

プランは現実を意識しながら立てていくもので、夢想であってはなりません。「うまくいくように」「うまくいく」プランであるべきですが、やってみなくてはわからないことだらけです。

 

準備が疎かで夢見がちなプランであると、実行に移した時に数か月かかって、ありゃこんなはずではなかった・・・ということになります。その時にその数か月は返ってきません。

 

事前にプランを叩きまくるのは、その数か月後の「ありゃ こんなはずではなかった」という現実との乖離を小さくする営みなのかもしれません。

 

ワクワクドキドキするテーマがだからこそ必要です。

 

これは取り組むに値する。そういえるテーマを今の自分が持っているかはまだわかりません。

 

なんとなく鉱脈がこの下に広がっているような感じ、でしょうか。

 

その鉱脈への掘削方法や資金は、これからです。

 

とりとめもなく、こんなことを書き連ねてしまいました。

 

明日は寒露です。